惚れた理由

うわー、10月になってる!最近すっかり秋めいてきましたね。原付き通勤がちょっと辛くなってきましたよ 玄関にちょっとハロウィン飾りをしてみました。 フルーティスト 西尾理絵 オフィシャルBlog(フルート)-121004_060612.jpg フルーティスト 西尾理絵 オフィシャルBlog(フルート)-121004_060710.jpg このジャックオーランタン、箕面のヴィソラで見付けて惚れてしまい、珍しく即買いしたんです。翌日仕事から帰ってきたら、いきなり娘に割られてましたけどね なんでやねーん!あんだけ言うたやーん! 仕方なく陶器用ボンドでペタリ。 そんなことがあって思い出したんですが。私は高校生の頃、師匠のお宅でレッスンを受けていました。毎週日曜日のお昼でした。レッスン室の机にはいつもお花が飾ってあり、毎週違うお花が登場していました。一輪挿しの時もあれば花束の時も。ある日私好みのお花に出会い、師匠に「このお花可愛いですね~」と言ったら師匠は「そうか、こういうの好きか。どんなところが可愛いと思う?」と。それから師匠は私にただ可愛いで終わってはいけない。形が好きなのか、色が好みなのか、香り?手触り?花言葉は何だろう?とどんどん分析してみなさい。と教えて下さいました。 当時の師匠は今の私よりちょっと年下くらい。改めて感受性豊かで慈愛に満ちた素晴らしい師匠だと感じます。 心で感じたことを音に乗せて表現しなければいけないお仕事です。なんとなく、この曲好きー!で演奏してはならないのです。優しく柔らかなハーモニーを表現したい!軽やかさと躍動感を感じて欲しい!吐き出しきれない苦しみ、はたまた隠しきれない恋心? 「こんなこと考えだすと楽しいな」 師匠の声が聞こえてきそうです。 大阪府箕面市の西尾理絵フルート教室の新ホームページはこちら